赤ちゃんの頭の歪みの多くは、向き癖などによる変形(位置的頭蓋変形症)です。まれに骨の病気(頭蓋骨縫合早期癒合症:頭の骨のつなぎ目が早く固まる病気)があり、早期の診断・治療が必要です。
外力による変形は斜頭症・短頭症・長頭症の3種類です。生後3ヶ月未満なら体位変換やタミータイム(※)で歪みの改善が期待できます。3ヶ月を過ぎても重度の歪みがあると、耳の位置の左右差や噛み合わせに影響が出ることがあります。脳の成長や発達には影響しません。
歪みの改善にはヘルメット治療だけが有効です。頭の形が気になる方はヘルメット治療について一度ご相談ください。
タミータイムの注意
タミータイムとは、赤ちゃんが起きている時に大人が見守りながらうつぶせにして過ごさせることです。
絶対に目を離さないでください。
お問い合わせ・予約
| 電話 | |
|---|---|
| 診察時間 |
月・火・水・木・金曜(ネット予約可) |


治療の必要性と原因

斜頭症

短頭症

長頭
歪みの原因
- 病的原因:頭蓋骨縫合早期癒合症(0.04〜0.1%)
- 外的原因:向き癖や寝癖による位置的頭蓋変形症
影響
- 見た目への影響(耳の左右差、噛み合わせの問題)
- 脳の成長や発達には基本的に影響ありません
ヘルメット治療とは
治療の原理
歪みの部分に空間をつくり成長を促します。力を加えず、自然な形に導きます。
ヘルメットの構造
シェル・クッション・バンドで調整する構造です。
対象年齢
生後3ヶ月以降の赤ちゃんが対象です。
使用するヘルメット「ベビーバンド3」の特徴
当院では日本製のヘルメット「ベビーバンド3」を使用します。
全国166の医療機関で導入されています。
オーダーメイド
3Dカメラで頭の形を測定し、一人ひとりに合わせて設計・製造します。
素材と機能
通気性が高く、クッションは洗えるため肌トラブルを減らせます。
装着感
着脱ができ、圧迫を避ける設計です。
治療の流れ
1. 初診
3Dカメラで頭を計測し、重症度の判定結果をお知らせします。中等症以上の方がヘルメット治療の対象になります(軽症の方はご希望でもヘルメット治療は受けられません)。
2. 2回目外来
中等度以上でご希望の方は、ヘルメットの注文をいただきます。
3. ヘルメット作成
約7〜10日間で作成します。
4. 通院と経過確認
月1回ほど通院していただきます。治療効果の確認と、ヘルメットのフィッティング調整をします。
5. 治療期間
2〜6ヶ月(月齢と歪みの程度により異なります)。
治療の流れ
| 初診費用と 2回目外来 |
初回診察の3Dカメラ撮影による重症度判定は無料です。お気軽にご相談ください。 |
|---|---|
| 治療費用 |
350,000円(税抜)
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| 追加費用 |
基本的に不要ですが、以下の場合にはご負担いただきますのでご注意ください。
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よくあるご質問(FAQ)
治療の開始時期は?
首がすわる生後3ヶ月以降から治療できます。
治療中の注意点は?
ヘルメットを清潔に保つことが大切です。
装着時間は?
1日23時間が推奨されています。
安全ですか?
副作用として2.2%の赤ちゃんに皮膚の赤みが見られましたが、いずれもすぐ改善しました。
頭の大きさの成長を妨げませんか?
治療で成長が妨げられることはなく、正常に成長します。

